【食べログで成果を出すノウハウ】~その2.「アクセス解析」活用術

2019.4.22 食べログ

今回は、食べログ管理画面にある「アクセス解析」を使って、自店舗の状況とエリア内の競合を知ることがテーマです。

1.アクセスデータは、「PC」と「モバイル」の差が重要。

「アクセス解析」ではPCとモバイルの数値が出ています。

この数値が「PC1に対してモバイル3以上」が適切です。

モバイルが3以下であれば、モバイル版のページに問題があります。

2.アクセスランキングを見てマーケットを知る。

ここでは、同エリア内の100位以内の他店舗の情報が分かります。

①エリア内で人気のジャンルは何か?

②前月比が飛びぬけているお店があればその理由。

「テレビに出た」、「雑誌で紹介された」、「ツイッターでバズった」、「ブログで紹介された」など、様々な理由があります

そのメディアが、そのエリア内での有効な販促施策でもあります。

それを特定するためにも、他店舗の動向は注目です。

③100位以内でベンチマークするお店を見つけ、そのお店のアクセス数ももちろん、メニューや内容を参照しましょう。

皆様方の会社の社員さんには、「近隣店の状況」という事で特に意識して欲しいですね。

3.月間ページレポートで色々分かる。

アクセス数というのは、自店舗ページのクリック数の合計です。

1人のユーザーが100回クリックすると、100アクセスになります。

より正確なデータを知ることができるのは、この「月間ページレポート」です。

・店舗トップ→リアルなユーザー数
・メニュー →メニューをクリックした人数
・口コミ  →口コミを見た人数
・クーポン →クーポンを見た人数

どのページが多くみられているか?どのページを強化するのか?をここで見て判断しましょう。

添付しているお店は、特にメニューに注目が集まっていることが分かります。

そのため、メニュー情報でいかに訴求するのかが来店動機を高めるポイントであると思います

なお、実際の食べログページはこちらです。
tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13213299/

このお店を簡単に分析すると、
・口コミは、もはや見られていない。点数は気にする必要は無い。
・トップに3万人来ているうち、約1万人が2ページ目に移っている。
・この1万がを切ると赤信号。ページに問題があると考えられる。

 

お問い合せは以下よりお願いいたします。

    *は必須項目です。

    お名前*
    メールアドレス*
    お問い合せ内容*

     

    関連する記事

    最近の記事

    河野祐治の著書

    3か月で「儲かる飲食店」に変える本
    売れまくるメニューブックの作り方
    繁盛本
    儲かる飲食店の数字